調査リポート
ドラッグストアのレシート40万枚から購買行動を分析して分かったこと――ソフトブレーン・フィールド調査:今日のリサーチ
マツモトキヨシホールディングスとココカラファインの経営統合が発表されるなど活発な動きを見せるドラッグストア業界。消費者の購買行動はどのようになっているのでしょうか。
ソフトブレーン・フィールドは、同社の購買データサービス「マルチプルID-POS購買理由データPoint of Buy」(以下、POB)を活用し、ドラッグストアにおける購買行動についての調査を実施しました。
今回の調査は、POBのアンケートモニターから収集したドラッグストアのレシート約40万枚を基に、2018年下期(7〜12月)と2019年上期(1〜6月)について分析しています。
レシートの購入金額から売り上げシェアを比較すると、2019年上期は1位「ウエルシアG(本社所在地:東京都、以下同)」(12.7%)、2位「ツルハG(北海道)」(10.7%)、3位「マツモトキヨシG(千葉県)」(9.1%)となりました。1位から10位までの10社で7割のシェアを占めています。
ポイント増量デーなどの各種販促施策を認知し来店
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