夏の行楽をざっくり「山」と「海」に分けると、どちらがより好まれているのでしょうか。
旅行をテーマにした電子雑誌「旅色」を発行するブランジスタは、夏の旅行志向に関するアンケート調査を実施し、読者からの回答約1100件を集計した結果を発表しました。
これによると「山派/どちらかといえば山派」と答えた人が52%、「海派/どちらかとい言えば海派」と答えた人が48%と、僅差で山派が上回りました。10代〜30代は数%差で、40代は1%差で海派が優勢でしたが、50代以降で形勢が逆転し、60代では山派と答えた人が約70%に達して海派に2倍以上の差を付けた結果、全体として山派が多くなった形です。
ちなみに海派の人が山を選ばなかった理由は「虫」「トイレなどの設備」「天候」などが多く、一方で山派が海を選ばなかった理由には「日焼け」「ベトベトする海水」「着替えやシャワーが面倒」が上位を占めました。
山といえば長野県、海といえば沖縄県 双方を兼ね備えるのは何県?
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- JTBが進めるデジタル変革、質的分析と量的分析が切り開く旅行の未来
JTBのData Science Central(DSC)が進める「データドリブン」と「マーケットイン」という2軸の取り組みについて話を聞いた。 - ツイートから見る訪日外国人の高評価観光スポット――東京海上日動火災保険とNTTデータ調査
ソーシャルビッグデータを活用した全国インバウンド観光調査の結果です。 - 「トリップアドバイザー」「フォートラベル」などが躍進、旅行業界Webサイト訪問者数――ヴァリューズ調べ
ヴァリューズは、同社がまとめるネットユーザー行動分析トレンドreportにおいて、「2018夏の旅行」に関する調査結果を発表しました。 - ゴールデンウイーク前後でオンライン消費はこう動く――Criteo調べ
平成最後にして最大の大型連休が到来。日本におけるオンライン消費者の動向は?