調査リポート
動画広告の投資対効果の高さ、導入企業の7割以上が実感――サイカ調べ:今日のリサーチ
企業の広告宣伝担当者214人を対象とした動画広告の活用実態についての調査結果です。
サイカは、企業でインターネット広告を取り扱う広告宣伝担当者214人を対象に「動画広告の活用実態アンケート調査」を実施しました。
過去1年間の動画広告への投資状況について聞いたところ、「投資の割合が増加した」と回答した人は42.1%に上り、「前年と同程度」(37.4%)および「割合が減少した」(3.3%)と合わせて8割以上が動画広告を活用していることが分かりました。「動画広告には投資していない」とした人は17.3%にとどまりました。また、今後1年間の動画広告への投資見込みについては「割合が増加していく見込み」が48.6%と約半数を占めています。
動画広告に期待する効果はブランディング、「購買促進」は2割未満
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 動画広告活用がマス広告の補完だけで終わらない理由
マスとデジタルをミックスしたマーケティング全体の最適化が本格的に議論されるようになりました。この連載では、マス広告のリーチ補完だけではない動画広告の可能性について、コミュニケーション視点から考えます。 - 動画広告による態度変容は若年層ほど起こりやすい──ニールセン デジタル調査
ニールセン デジタルが発表した調査によると、動画広告による態度変容は34歳以下の若年層の方が起こりやすいことが分かりました。 - テレビCMと動画広告の最適な広告接触回数の検証、CyberBullが資生堂ジャパンと共同で実施
CyberBullは資生堂ジャパンと共同で、テレビCMと動画広告の最適な広告接触回数に関する検証を実施した。 - Facebookの動画広告はYouTubeとどう違う? 目指すべき方向性とクリエイティブのポイント
今回はFacebookでの動画広告活用について解説します。