富士通エフ・アイ・ピー、住友生命に「ValueFrontポイントサービス」を提供:トークンエコノミーで保険加入者の健康増進に貢献
富士通エフ・アイ・ピーは住友生命保険に「FUJITSU リテイルソリューション ValueFrontポイントサービス」を提供開始した。
富士通グループの富士通エフ・アイ・ピーは住友生命保険に「FUJITSU リテイルソリューション ValueFrontポイントサービス(以下、ValueFrontポイントサービス)」を提供開始した。
住友生命の健康増進型保険「Vitality」は、加入後の毎年の健康診断や日々の運動など継続的な健康増進活動を評価し、保険料が変動することにより、病気などのリスクそのものを減少させることを目的とした保険商品。加入者向けの特典の1つとして「Vitalityコイン」を提供している。従来、Vitalityコインは積み立てのみ可能であったが、ValueFrontポイントサービスを提供したことで、2019年1月から電子マネーギフトへの交換が可能になった。
ValueFrontポイントサービスは、ポイントサービスを実施する上でのさまざまな機能をSaaS型で提供するものだ。これまで、ポイントカードを発行するスーパーマーケットやアパレル会社をはじめ、自治体での地域ポイントや健康保険組合での健康ポイントを管理するサービスなど、幅広い用途のポイントシステムとして約40社に導入されている。
ValueFrontポイントサービスは各種インタフェースにより、基幹システムやインターネットバンキングサイトなどはもちろん、個別のサービスに合わせた柔軟なカスタマイズが可能。ISO/IEC27001をはじめ、各種国際認証を満たしている他、災害対策、最新セキュリティ対策など、富士通グループの安全なデータセンターで運用されている。また、システム完全二重化やリモートバックアップなども行っており、顧客企業の事業継続を支援する。
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