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NECが国内外のターゲットに向けた最適な広告配信へ「Oracle BlueKai」を採用:MA連携で施策と分析を一元管理
NECがOracleのDMPを採用。マーケティングオートメーションとの連携により、データドリブンマーケティングを加速する。
日本オラクルは2019年1月15日、NECが「Oracle BlueKai」を採用したことを発表した。BlueKaiは、サードパーティーデータを活用して顧客に最適化された広告キャンペーンを実施するデータマネジメントプラットフォーム(DMP)。
NECは2016年7月にマーケティングオートメーション「Oracle Eloqua」を利用開始し、ターゲット属性やエンゲージメントをスコアリング機能で分析して、顧客に合わせたメール配信を行ってきたが、次のステップとして、顧客とのさらなるオンラインコミュニケーション拡大と、海外を含むブランディング向上のため、広告配信の最適化を課題としていた。そこで、海外でも豊富なサードパーティーデータを提供する「Oracle Data Cloud」と、自社のファーストバーティーデータと組み合わせて最適な広告配信が実現できるDMPとしてBlueKaiの採用を決定した。
NECが挙げる導入メリットは以下の通り。
- 現在稼働しているEloquaとの連携に開発の必要がなく、マーケティング担当者は、セグメント別にターゲットした顧客への広告配信と分析などが一元的に行える点
- Oracle Data Cloudは、50億を超えるサードパーティーデータを保持しており、日本および海外市場における最適なオーディエンスのターゲティングが可能であることに加え、BlueKaiを介して、広告主側のプラットフォームであるDSPやSNS広告、検索広告などを柔軟に選択可能な点
- NECのセキュリティ基準をオラクルのクラウドサービスが満たしており、一連のマーケティング活動をクラウド上でセキュアに管理が可能な点に加え、長年のパートナーシップによるオラクルへの高い信頼
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