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「note」に記事内でのEC表示機能:ECプラットフォーム5サービスと提携
ピースオブケイクは、メディアプラットフォーム「note」でECの商品を表示できる機能「note for shopping」を提供開始した。
メディアプラットフォーム「note(ノート)」を提供するピースオブケイクは2018年9月10日、note上でECの商品を表示できる機能「note for shopping」を提供開始した。提携しているECプラットフォームの商品URLをnoteの記事内に貼り付けると、店舗名、商品名、価格などが表示された商品カードが表示されるようになる。
初期パートナーとして、ECプラットフォームの「カラーミーショップ」「SUZURI」「STORES.jp」「BASE」「minne」(50音順)と連携する。
noteは、文章、写真、イラスト、音楽、映像などの作品を投稿して、クリエイターとユーザーをつなぐことができるWebサービス。作品はブログやSNSなどと同様に無料公開ができ、ユーザー間で売買もできる。また、フォロー機能により、クリエイターとファンとの親密なリレーションを提供する。noteには2018年9月現在、約220万件の記事がユーザーにより公開されている。
note for shoppingのリリースにより、noteのクリエイターは、記事の中に商品情報をカードとして埋め込めるようになり、ショップオーナーやクリエイターは、note上で効果的に商品を紹介し、販売に役立てることができるようになる。商品開発の背景やショップの方針などをnote上で表現することでファン獲得や商品理解を促すことが可能になる。
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