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電子チラシサービス「Shufoo!」、ID連携サービスを開始:利用者と事業者それぞれのメリットは?
凸版印刷は電子チラシサービス「Shufoo!」において、ID連携サービスを開始した。会員基盤を持つ企業と連携し、チラシアプリ上でポイント通帳や電子クーポン配信などを提供する。
凸版印刷が運営する国内最大級の電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」は、会員基盤を持つ企業と連携して、Shufoo!チラシアプリの中で複数のポイントカード情報やポイント履歴の確認、電子クーポンなどが利用できるID連携サービスを2018年7月25日より提供開始した。Shufoo!のユーザーIDと各ポイントカードサービスのIDを連携させることにより、利用者はShufoo!チラシアプリ内で以下の3つの機能を利用できるようになる
- ポイントカードの代わりに利用できるようになる「モバイルポイントカード」機能
- ポイント履歴が確認できる「ポイント通帳」機能
- 連携先サービスのクーポンを利用してポイントをためることができる「電子クーポン」機能
また、ID連携により、Shufoo!が持っている購買前のチラシ閲覧ログと、ポイントカード事業者が保有しているクーポン利用ログなどを組み合わせることが可能になる。これにより、凸版印刷として「来店前から購買後までをつなぐデータ」の検証に基づいた新しいマーケティング活動の支援が可能になるという。
第一弾としてCCC マーケティングと提携
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