Appier、「CrossXマーケティングプラットフォーム」にリエンゲージメント機能を実装：AIによる効率的なオーディエンスセグメントおよびリターゲティングを実現

[ITmedia]

　AI（人工知能）テクノロジー企業のAppierは、同社の製品を支えるCrossX AI技術を改善し、CrossX マーケティングプラットフォームにおける機能を拡充した。その一環として、ゲームアプリやEコマースなどのモバイルアプリ事業者向けのアプリユーザーの離脱防止および休眠アカウントの活性化を促進する「リエンゲージメント機能」の提供を開始した。

　モバイルアプリ業界ではこれまで、新規顧客の獲得およびインストール促進のためのマーケティング施策が中心に行われてきたが、市場の拡大および成熟にともないアプリ事業者の課題はユーザー数の拡大から離脱防止や休眠アカウントの活性化、アプリ内課金の促進といったリエンゲージメントへと変化している。Appierは独自のAIの技術により、消費者が保有する複数のモバイルデバイスを特定し、消費者の日々のデバイス接触傾向を把握した上で、デバイスを横断して広告やメッセージを配信することを可能にする。