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「Mastodonマーケティング」を叫ぶ日は来るのか?週刊「調査のチカラ」

話題の新SNSにスマホゲーム国内市場規模、企業のIT支出の動向、中国人消費者のライフスタイルまで。「あなたの知らない世界」へ調査データがいざないます。

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 2017年4月、インターネットの世界で最も話題になったトピックといえば、やはり「Mastodon(マストドン)」でしょうか。オープンソースで誰もが独自のインスタンス(サーバ)を立てることができる、“ポストTwitter“ともいわれる新しい形のSNSに、既に幾つかの企業も参入しています。新しいコミュニケーションチャネルの動向に敏感なマーケティング担当者の皆さまにおかれましては、水面下で(あるいは脳内で)「マストドンマーケティング」の可能性を模索されていることとお察しします。世の中の流れを見て機敏に動くためには、まず情報収集。調査まとめサイト「調査のチカラ」の9万件超のストックをご活用いただけると幸いですドン。

Mastodonの世界で人気のアカウントとは?

 ユーザーローカルは、今話題になっているMastodonユーザーのランキングを発表しました。それによると1位は、日本のMastodonで最大のインスタンスとされる「mstdn.jp」の運営者「nullkal」さんで、フォロワーは1万1307人(順位およびフォロワー数は本稿を執筆した2017年4月28日15時時点のもの、以下同)、2位はイラストSNS「pixiv」の公式アカウントで1万1268人でした。著名人では26位に『数学ガール』著者の結城 浩さん、27位にネットウォッチャーのおおつねまさふみさんがランクイン。34位には「ITmedia NEWS」編集部の名前も見えます。Mastodonが好き過ぎるアイティメディアは自社のインスタンス「mstdn.itmedia.co.jp」まで立ち上げてしまった模様(ITmedia NEWS 編集部公式アカウントは@itmedia_news@mstdn.itmedia.co.jp)。Mastodonの勢いがどこまで続くのか、気になるところです。また、Mastodon自体の行方もさることながら、より興味深いのが「連邦」的なつながりという仕組み。巨大私企業にプラットフォームを占有されないMastodonの在り方は、SNSの未来を示唆しているのかもしれません。


アイティメディアの公式インスタンス「mstdn.itmedia.co.jp」

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