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「Brain Online Video Award」 広告主部門グランプリにBEAMS月刊誌『ブレーン』主催のオンライン動画コンテスト

宣伝会議は、オンライン動画のコンテスト「Brain Online Video Award」の受賞作品を発表した。

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BEAMSの「TOKYO CULTURE STORY」

 宣伝会議は2017年3月31日、オンライン動画のコンテスト「Brain Online Video Award」(以下、BOVA)の受賞作品を発表した。広告主部門のグランプリは、セレクトショップBEAMSの「TOKYO CULTURE STORY」に、一般公募部門のグランプリは、パイロットコーポレーションの課題への応募作品「太郎」に決定した。

 BOVAは、月刊誌「ブレーン」が主催するオンライン動画のコンテストで、2013年にスタートした。企業のマーケティング課題のために作られたオンライン動画を募集する「広告主部門」と、協賛企業から出された課題に対して、解決策となる動画を募集する「一般公募部門」によって構成される。

 広告主部門のグランプリであるTOKYO CULTURE STORYは、BEAMSの40周年を記念して制作されたコンテンツで、東京の40年分のファッションと音楽の軌跡を圧縮したクロノジカル・ミュージックビデオだ。同動画では、「今夜はブギー・バック(smooth rap)」を計15ジャンル、27人のミュージシャンがカバー。登場する82のスタイルは、当時を象徴するブランドでリアルに再現しており、現在では入手困難なアイテムも取り入れている。

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広告主部門グランプリの「TOKYO CULTURE STORY」

 一般公募部門を受賞した太郎は、電通の水野晋平氏の作品で、パイロットコーポレーションが出したお題「万年筆『カクノ』を使いたくなる動画」をテーマに制作された。この作品の主人公は、日本中、誰もが知っている昔話の登場人物と同じ名前を付けられ、からかわれながら苦労して育った男性。彼がある時、親の名付けノートを見て名前に込められた思いを知る、感動のストーリーになっている。

一般公募部門グランプリの「太郎」

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