ニュース
ニールセン、デジタル広告視聴率においてビューアビリティの測定が可能に:配信数よりも「閲覧できる状態だったか」を重視
ニールセンは、「デジタル広告視聴率」において、デモグラフィック属性別のビューアビリティ測定を可能にする機能拡張を行ったと発表した。
ニールセンは2016年8月1日、ブランディング広告のターゲットへのリーチをテレビCM同様にGRPなどの指標で管理できる「ニールセン デジタル広告視聴率(Nielsen Digital Ad Ratings)」において、ユーザー企業が採用しているビューアビリティ測定ツールを使用してデモグラフィック属性別のビューアビリティ測定を可能にする機能拡張を行ったことを発表した。これにより、日本を含むデジタル広告視聴率が導入されている全ての市場において今後、全てのPC向けディスプレイ広告や動画広告のインプレッションにおける視聴者の性別や年齢別のビューアビリティ測定が可能となる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 広告枠の買い付けから配信後の効果測定までワンストップで提供:サイバーエージェント、ブランド効果に特化した運用型広告「CA本部DSP」を提供開始
サイバーエージェントはブランドリフトやリアル店舗への来店率最大化を図るブランド広告企業向け配信サービス「CA本部DSP」を提供開始した。 - 広告配信における広告主のブランド保護を強化:AOLプラットフォームズ・ジャパン、DSPにビューアビリティ計測機能を搭載
AOLプラットフォームズ・ジャパンは、提供するDSP「ONE by AOL: Display」において、デジタルメディアの品質評価および広告検証システムIntegral Ad Scienceを搭載したと発表した。 - 読み込みゼロ秒から広告主の利益保護を意識し実装:モバイル動画広告を手掛けるFIVEがTubeMoguleと連携し、「C CHANNEL」動画広告在庫の配信を開始
FIVEは2016年7月6日、オンライン動画広告プラットフォームのTubeMogulと連携し、C Channelが運営する「C Channel」のビデオ広告在庫の配信を開始したと発表した。