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日立ソリューションズ東日本のテキスト分析システム、英語/中国語にも対応:グローバルビジネスに活用
日立ソリューションズ東日本は2月16日、コールセンターに寄せられたコメントや意見、クレームなどのほか、製品の故障報告、特許情報などあらゆるテキスト分析を可能にするテキストマイニングシステム「CoreExplorer(コアエクスプローラー)」の最新版「CoreExplorer 3.0」をリリースした。CoreExplorer 3.0では従来の日本語テキストに加え、中国語/英語に対応し、さらに分析機能が強化されている。
CoreExplorerは、テキストデータを分析することで顧客ニーズや製品不具合などを発見し、迅速に対応する企業活動を支援するテキストマイニングツール。今回、中国語ならびに英語のテキストデータ分析を実現したことで、海外市場の顧客の声などを迅速に分析し、顧客志向のビジネスをグローバルに展開できるという。
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