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日本オラクル、三井住友銀行の顧客管理システムに「Oracle Exadata」など3製品を導入:複数業務データを一元化
日本オラクルは10月15日、三井住友銀行の新顧客管理システム構築に向けて、高速データベース・マシン「Oracle Exadata Database Machine(以下、Oracle Exadata)」などエンジニアド・システム3製品を導入したことを発表した。
エンジニアド・システムは、ソフト/ハードを統合したオラクル検証済みの製品群のこと。三井住友銀行の新顧客システムに導入されるのは、前出のOracle Exadataのほか、高速分析専用インメモリマシン「Oracle Exalytics In-Memory Machine(以下、Oracle Exalytics)」、アプリケーションの集約/高速実行プラットフォームの「Oracle Exalogic Elastic Cloud(以下、Oracle Exalogic)」の3製品となる。
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