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ACCESS、10月下旬から「auスマートパス」に位置連動型コンテンツ配信ソリューションを提供:来店情報基に顧客誘致
ACCESS(以下、ACCESS)は10月10日、同社が提供するBeacon対応位置連動型コンテンツ配信ソリューション「ACCESS Beacon Framework(ABF)」をKDDIの「auスマートパス」アプリに提供することを発表した。提供開始時期は今月下旬を予定している。
auスマートパスは、アプリ取り放題やクーポンなどを提供するauのスマートフォンユーザー向けサービスで、有料会員数は1100万人超。ABFの導入により、auスマートパスのパートナー企業の施設や企業は、自社店舗を訪れた会員に対し、クーポンなどのプッシュ配信を期間限定で行えるようになり、顧客誘致につなげられるという。なお配信に当たっては、施設にBeacon機器を設置していることが必要となる。
ACCESSは今後も幅広くABFのSDKおよびASPサービスを提供し、必要な場所で必要なサービスを利用しやすいユーザー環境の構築を支援するという。
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