ニュース
30代以降の世代、4人に1人がネットスーパーを利用:世代が上がるほど増える
フィールドマーケティング支援サービスを提供するソフトブレーン・フィールドは2月7日、今年1月下旬に実施した「買い物スタイル調査(生活必需品編)」の結果を発表した。
本調査は1049名(内既婚女性850名、平均年齢44歳)の結果を分析したもので、この調査結果によると世代が上がるにつれて実店舗での買い物比率は減少していることが分かったという。30代以降の世代では4人に1人が普段の買い物にネットスーパーを利用しているようだ。
まず「食品や飲料、日用品といった生活必需品を購入する場所」について聞いたところ、全世代で最も多かった回答は「食品スーパー、総合スーパー」だった。ただしスーパーに対する各世代での利用率では、20代が90.0%、30代〜50代で80%超、60代以上になると69.2%と急落する。ちなみに60代以上については、「宅配(生協など)」の利用率が19.2%、「ネットスーパー、ネット宅配」の利用率が7.7%と、ほかの世代に比べ実店舗以外の利用率が非常に高いという傾向がみられた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 50代以上のネットユーザーの6割がソーシャルメディアを利用
米調査機関Pew Research Centerが米国に住む18歳以上の成人ネットユーザーを対象に実施したインターネット利用動向によると、72%がソーシャルネットワークサイトユーザーであることが分かった。 - Amazonの「予測出荷」アルゴリズムを考える
今週初め、驚愕のニュースが飛び込んできた。それは米Amazonが特許を取得した"method and system for anticipatory package shipping”(先行予見パッケージ配送のための方法論およびシステム)に関するニュースだ。 - 高年齢層にスマートデバイスの普及は広まるも、活用には遠し
デロイトの2013年6月に実施した「携帯電話ユーザーにおけるタブレットの国別普及率」で、タブレットは現在高齢者市場に広がり始めたことが分かったという。 - 第2回 消費者に誤解されないための消費増税対策――商品登録における税率の保持と変更、セール開催時の注意など
2014年4月1日に消費税率が8%に上がります。そして、近いうちに10%まで増税される見込みです。通販サイト担当者や運営者が備えておくべき消費税増税対策として、今回は「税率保持と変更」「商品画像の価格表示/NGワード」などをご紹介します。