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まずは100ドルで、Facebook広告を賢く検証する:8つのポイント(1/2 ページ)
「本当に投資に見合う効果が得られるのか」「具体的にどのように運用していけばいいか」と思い悩むマーケターに最低限の予算でFacebook広告を賢く検証するコツを紹介する。
デジタルマーケティングを展開する上で、今や避けて通れないのがソーシャルメディアの広告。特にFacebook広告は、事例も豊富だし、効果も期待できるとあって人気が高い。その一方で、「本当に投資に見合う効果が得られるのか」「具体的にどのように運用していけばいいか」と思い悩むマーケターも少なくないのは事実。
そんなマーケターに役立つのが、2014年1月22日にClickZ.comに掲載された“Is $100 Enough to Try Facebook Ads?”(「Facebook広告の検証、100ドルで足りる?」)というタイトルの記事だ。100ドルとは、日本円では約10400円(※2014年1月23日のレート)に相当する。検証目的の予算として申請しやすい額だ。ただ、この1万円強の投資を有益なものにするか無駄にするかは、やり方1つで変わってくる。ClickZ.comの記事では、最低限の予算でFacebook広告を賢く検証するコツを紹介している。「100ドルでFacebook広告を検証する」と決めたら、以下に従いテストキャンペーンを展開していくのが有効だという。
- 検証期間は2週間以内(理想としては1週間程度)で決定。
- 検証したいターゲット層やオーディエンス、もしくは構成比を洗い出す。
- 上記の中から、ターゲットとすべき層を1つだけ決定する。間違っても、「一度に全部のターゲティング層を検証しよう」とか「100ドルを3つに分割して検証しよう」などと考えてはならない。
- 1〜2種類の広告ユニットを選ぶ。決してそれ以上の数を選んではならない。
- 選択したターゲットの中で、なるべく安価なコストで獲得できる層の入札狙う。
- 0.4ドル(数十円)以下の入札を追う。
- 1ドル(100円超)以上の推奨入札があるターゲットを外す。
- 何が「成功」で何が「失敗」かを、投資前に明確にする。
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