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第3回 テクノロジーが広告会社とクライアントの関係性を変える【連載】「変わる」広告会社(2/2 ページ)

デジタルテクノロジーに始まったマーケティングの小さな変化が、「クライアントと広告会社」という受発注の関係を変化させた。いまや、われわれ広告会社とクライアント企業は、(ビジネス)ゴールを共有する「ビジネスパートナー」という関係性で、マーケティングを展開している。

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テクノロジーの発展/普及によって、生活者が変化している(ビッグデータの出現)

 2011年5月、企業にとって「データ」の重要性がますます高まっていることを示すレポートがマッキンゼー・グローバル・インスティテュート(MGI)で発表された。このレポートをきっかけに「ビッグデータ」という言葉が注目され始めたと言われているが、IBMはその2年ほど前から、「ビッグデータによって、産業構造が激変する」と主張していた。ビッグデータそのものは、企業の基幹システムのデータである「支払い/決済データ」「(POSに代表される)商品購買データ」「Webサイトのアクセスデータ」などで構成されている。つまり、多くのビッグデータは以前から存在していたのだ。

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