ニュース
マーケティング活動を支援するクラウドサービス、日本IBM:IBM×マーケティング
日本IBMは11月19日より、マーケティング活動を支援するためのクラウドサービス「Marketing Center」の販売を開始する。
Marketing CenterはWebサイト上の顧客行動分析や顧客に応じたコンテンツをWebに最適化する機能、メールマーケティング機能などを統合したマーケティング支援サービスだ。
Marketing Centerを活用すると、例えば次のようにキャンペーンを展開できる。まずキャンペーン対象商品のWeb購買履歴を分析し、キャンペーンの対象者を絞り込む。次に対象となる顧客の購買経路を確認し、経路(ソーシャルメディア/アプリなど)ごとのフォーマットに合うよう電子メールやWebサイトのコンテンツを最適化する。電子メール配信やWebサイト更新のスケジュールを設定すると、Marketing Centerは自動で配信テストを行った後、設定したマーケティング施策を実行する。キャンペーン中も商品の販売状況や、どのWeb施策が販売に効果的だったかを数値やグラフで確認できる。
Marketing Centerの使用料は、ユーザーのWebサイトアクセス数や送信する電子メール件数に応じて設定されるが、小規模な構成では1年間で1000万円程度。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
米国で評価が高いマーケティングツール:アイ・エム・ジェイがキャンペーン管理ソフトのResponsysと連携
アイ・エム・ジェイはResponsysのサービスと同社で提供するマーケティングツールを融合し、クライアントのマーケティング効果の向上を支援する。公式アカウント開設から投稿コンテンツ制作まで:LINE公式アカウント運営のコンサルティングサービス提供 、オプト
オプトは、11月7日にスタートする同社のLINE公式アカウント運営代行サービスで企業のマーケティング効果向上を支援する。紙×Web:USB型の印刷メディア「Connect to Web」発売、アーストレック
アーストレックが一般向けに発売するUSB型の印刷メディア「Connect to Web」は、海外でDM反応率18〜25%の実績を持つ。【連載】オンラインとオフラインで考えるリードマネジメント:第2回 「売り上げに直結させる」ためのマーケティングデータ管理
集めたリードは果たして営業が使える形で管理されているだろうか? リードが使われる意味を考えれば、収集段階で行うことは自ずと明らかになる。効率的な管理を前提としたリードの取得方法と管理ノウハウを考える。【連載】海外デジタルマーケティングトレンドウォッチ:弱小マーケティングチームがビッグデータを活用する方法
予算が少なくて、大企業が実施するようなパーソナライズサービスを活用したマーケティングなんてムリ、と思っていませんか? そんなことありません! なにごともアイデア次第なんです。フリーライター 沙倉芽生(さくらめい)氏が米国のデジタルマーケティング系ブログから最新トレンドをピックアップして紹介します。- 25以上の言語に対応したメール配信機能を提供――エイケア・システムズ
エイケア・システムズはメール配信製品の多言語対応を図り、海外でメールマーケティングを手掛ける企業を支援する。