第2回 なぜ田中は「アドテクアドテク」とワーワー言っているのか：【連載】田中弦のアドテクノロジーで吠える！（2/2 ページ）

アドテクノロジーの進化がインターネット広告市場にもたらすのは、「ネットワーク効果などのネットビジネスの概念」による価値の増大である――。アドテクが注目される意味を独自の視点で解き明かすFringe81 田中氏の連載コラム第2回。

[田中弦，Fringe81]

ハブ＆スポーク構造の壮大なネットワーク

　また、それ以外にもネットワーク化することで盛り上がっているものが最近多数増えています。私は、これらのデータ（「自社サイトデータ」〜「広告接触データ」）を相互に結びつける「ハブ」が整備されてきているのではないか、と感じています。