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電通とリクルートホールディングス、訪日外国人向けマーケティング領域で協業開始:3つの共同プロジェクトを推進中
電通とリクルートホールディングスは、訪日外国人向けマーケティング領域での協業を開始する。
電通とリクルートホールディングスは、訪日外国人向けマーケティング領域での協業を開始することで合意した。
日本政府観光局(JNTO)によると2015年は訪日外国人旅行者数が1974万人を記録し、その消費額は年間で3兆4771億円となるなど、人数の増加とニーズの多様化により、訪日外国人向けのサービス関連市場が急成長している。
今後両社は、共同で訪日外国人向けマーケティングサービスの開発・提供を行っていく。また、両社は本合意に先駆け、マネタイズに向けた共同プロジェクトを立ち上げている。現在推進中のプロジェクトは次の3つ。
1. 観光地経営の視点に立って観光地域づくりを行う組織・機能「DMO」のビジネスプロセス構築と実証
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