ニュース
中小企業、2014年はオンライン上でのプレゼンス確立に注力:モバイルの優先度が低い?
米国の中小企業を対象に調査したところ、27.3%が「2014年、オンラインでの存在感を確立する」ことに最も注力していることが分かった。
大手に比べ、中堅/中小企業はマーケティング施策に遅れをとりがちだ。予算/人材といったリソースの関係から、さまざまな取り組みに制限があるため、より戦略的なマーケティングプランが必要になる。
J2 Globalが、米国の中小企業を対象に「2014年のマーケティング施策の優先順位」という調査したところ、その27.3%が「オンラインでの存在感を確立する」ことに最も注力していることが分かった。2013年12月18日、eMarketerに掲載された記事“SMBs Focus on Increased Online Presence”(「中堅中小企業、オンラインにおける存在感向上に注力」)で報じている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 最終回 マーケティングの観点で企業が目指すべきポジションは「パブリッシャー」
「僕はオウンドメディアはパーツの1つだという考えです。『企業はメディアになるべきだ』というよりも、『企業はパブリッシャーであるべきだ』という表現のほうがしっくり来ると考えています」 - マスコミを通じたマーケティング活動、4つのコツ
認知度を一気に広めたいのなら、やはりテレビや雑誌、新聞が有効だ。潤沢な広告費が出せない中小企業向けに、メディアへのリーチを実現する4つの手段について解説する。 - ソーシャルメディアマーケティングに理解のない経営層を説得する方法
ClickZ.comのコラムで、役員たちにソーシャルメディアの有用性を効果的に訴えるポイントを説明している。具体的には、次の6つだ。 - 中小企業向けに舵取りを始めたFacebook
若者のFacebook離れや、ユーザー全体に及ぶ「Facebook疲れ」などのニュースも多く、その成長神話にも陰りがみえているといえそうだが、実際のところはどうなのか。