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デジタルマーケティングのスキル不足、特に深刻な3分野:「従業員のスキル信頼」は、8%
ほとんどの企業の経営層が「現在社内に持っているデジタルマーケティングのスキルレベルと、持つべきスキルの間には大きなギャップがあり、満足していない」と答えているという。
フォーチュン500社/マーケター747人を対象に行ったOnline Marketing Institute(OMI)の調査によると、ほとんどの企業の経営層が「現在社内に持っているデジタルマーケティングのスキルレベルと、持つべきスキルの間には大きなギャップがあり、満足していない」と答えているという。
2013年11月14日、ClickZ.comに掲載された記事“VIDEO: Agencies Face Significant Digital Marketing Skills Shortage [Study]”(「調査結果:深刻なデジタルマーケティングのスキル不足に直面する代理店(動画あり)」)によると、今回調査した経営層のうち、わずか8%の人だけが「デジタルマーケティング全分野にわたり、従業員のスキルを信頼している」と答えているそうだ。
具体的に、どのようなスキルが不足しているのか。
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