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電通デジタルとPwCコンサルティング、デジタル変革推進プログラムを共同開発:顧客企業のデジタルトランスフォーメーションを加速
電通デジタルは、経営コンサルティングファームのPwCコンサルティングと共同で顧客企業のデジタル変革を包括的に支援するプログラムを開発し、提供を開始した。
電通デジタルは2016年8月25日、経営コンサルティングファームのPwCコンサルティングと共同で、顧客企業のデジタルトランスフォーメーション(変革)を包括的に支援するプログラムを提供開始すると発表した。
本プログラムは、コンサルティングからプラットフォームの開発、実装および運用、実行支援まで提供。顧客企業の組織内にデジタルトランスフォーメーションの加速を担う新たな役割である「CDO」(最高デジタル責任者)を設定し、その業務を担当する次世代の経営者ないしはタスクフォースチームをサポートする。
また、経営レベルで、データドリブンな意思決定を支えるデータプラットフォームの開発と実装および継続的PDCAに向けてのコンサルティングサービスも併せて提供を行っていく。
これまでも顧客企業のデジタルトランスフォーメーション支援に豊富な成果を持つ両社だが、その手法には違いがあったという。電通デジタルは、デジタルマーケティング領域における幅広いサービスラインを基に顧客体験設計やマーケティングプラットフォームの構築、運用などを支援する「マーケティングアプローチ」に強みを持つ、一方でPwCコンサルティングは、コンサルティングサービスを中心に財務分析や事業戦略策定を通じて業務プロセス変革を支援する「経営戦略的アプローチ」に強みを持つ。両社はそれぞれのサービスを有機的に統合することで、より包括的に効果的な顧客企業の支援が可能になると判断した。
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