調査リポート
「マーケターは代理店との関係見直しが必要」、Forbes InsightsとOracleが共同調査:より良い協業関係を築き、業績を伸ばすために
Forbes InsightsとOracleは共同で調査を実施。マーケターと代理店は、協業関係を向上させて業績を伸ばすためにそれぞれの役割と責任を変化させることが必要との見解をまとめた。
Forbes Mediaのリサーチ部門であるForbes Insightsと「Oracle Marketing Cloud」は共同で、全世界のブランドや代理店の幹部を対象に調査を実施。「The Age of Brand, Agency & Customer Collaboration: 4 Keys to Success in Translating Marketing Visions Into More Engaged Customers(「ブランド、代理店、顧客」三位一体の時代:顧客とのエンゲージメントを深めるための4つのヒント)」と題したレポートをまとめた。
この調査は、北米、欧州、日本を含んだアジア太平洋、中南米における、幅広い業界・業種のブランドおよび代理店の幹部255人を対象に行われた。ブランドや代理店の役割の進化(回答者の60%が、自身の役割や責任が過去2年間で大きく変化したと回答)が、以下のような分野で次々に重要な課題を生じさせ、カスタマーエクスペリエンスや業績に悪影響を与えていることが明らかになったという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 2020年には英国とドイツ中心に6000億円市場へ:サイバーエージェントが欧州4カ国のモバイルゲーム市場調査を実施
サイバーエージェントは、シード・プランニング、デジタルインファクトと共同で、欧州主要4カ国のモバイルゲームの市場動向調査を行った。 - 人間味のない対応は顧客を失う恐れも:顧客サービスは「デジタルよりも人間に対応してもらいたい」が83%――米Accenture最新調査
Accenture Strategyのレポートによると、人間による顧客対応へのニーズが高まる中、米国企業は顧客を失う恐れがあることが判明。デジタルテクノロジーへの適切な投資によって顧客離れの回避が可能になるという。 - 非利用者も約半数が「興味あり」:アドブロッカーアプリ認知者の3割以上が「利用中」、ジャストシステムが調査
ジャストシステムは、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した「アドブロッカーアプリに関する利用実態調査」の結果を発表した。 - CyberZが予測:2015年のスマートフォン広告市場規模は3717億円、2020年にはその2倍に
CyberZはスマートフォン広告市場動向調査を実施、2020年までの想定推移・広告商品別広告費などを発表した。