「GMOプライベートDMP」が「Yahoo! DMP」と連係:企業が保有するデータとYahoo! JAPANのマルチビッグデータを掛け合わせて活用
GMO NIKKOが提供するプライベートDMPサービスとYahoo! JAPANが提供するDMP「Yahoo! DMP」が2015年12月9日より連係開始する。
GMO NIKKOは、 オリジナルのDMP(データマネジメントプラットフォーム)サービス「GMOプライベートDMP」において、Yahoo! JAPANが提供するDMP「Yahoo! DMP」との連係を2015年12月9日より開始すると発表した。
GMOプライベートDMPは、 ユーザーのWeb行動データや企業が保有する顧客データを集約・統合し、 その統合データを分析することで、 精緻なユーザーセグメントを簡単に作成できるサービス。 抽出したセグメントデータは、広告配信やメール配信、外部のマーケティングツールやリサーチツールと連係させることが可能。
一方、Yahoo! DMPは、 企業が保有する各種データとYahoo! JAPANの持つマルチビッグデータ(Yahoo! JAPANが提供するサービスにおけるユーザーの検索履歴やページ閲覧履歴などをもとに構成されたデータ)を掛け合わせて分析でき、ターゲット層のステージ・状態に合わせた戦略的なマーケティング施策を可能にする。
GMOプライベートDMPのユーザーは今後、企業がGMOプライベートDMPで管理するデータ(Web行動履歴・会員属性・購買履歴)とYahoo! JAPANのマルチビッグデータをYahoo! DMPを通じて分析することで、膨大かつ多様なデータからユーザーの行動予測モデルを立て、 潜在顧客層や、 優良顧客になる見込みのあるユーザー層を抽出することが可能になる。こうして作成した各セグメント(ユーザー層)にきめ細やかなアプローチを行うことで、 コストの無駄なくマーケティング施策の最適化を図ることができる。
また、Yahoo! DMPを通じて作成したセグメントは、 「Yahoo!プレミアム DSP」および「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)」などを通じた広告配信に活用することができる。 これにより、 ターゲットとなるユーザー層に最適なメディアに広告を掲載することが可能になる。
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