8700万ユーザーのO2Oソリューション「popinfo」が新レポーティング機能を提供開始プッシュ配信とユーザー状態のクロス指標を実装

アイリッジは、スマートフォン向け位置情報連動型O2Oソリューション「popinfo」の新レポーティング機能を提供開始した。

» 2018年09月20日 18時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 アイリッジは2018年9月19日、スマートフォン向け位置情報連動型O2Oソリューション「popinfo」の新レポーティング機能を提供開始した。

 popinfoはスマートフォンの待受画面に、伝えたい情報をポップアップで配信できるサービス。スマートフォンアプリに組み込むだけで、ユーザーの位置情報や属性、時間に応じた情報配信が可能になる。これによりオンライン(ネット/アプリ)とオフライン(実店舗)の相互連携を促進するO2Oソリューションとして、小売業や商業施設などに導入されている。

 今回、これまで別々の指標として存在していた「プッシュ通知の配信結果レポート」と「ユーザー状態レポート」を同一のグラフ上で確認できるようになったことに加え、プッシュ配信レポートの時系列での閲覧やデータダウンロードが可能になった。これにより、施策に対しての効果検証をひと目で簡単に行えるようになった。

ユーザークロス指標画面イメージ

 popinfoでは分析ツールとしての機能強化およびCRM機能拡張を決定しており、今回のレポーティング機能はその第一弾として提供されるもの。2018年度中にはユーザーレポート機能強化や位置情報分析機能追加、 CRM/広告効果測定データ連携、管理画面リニューアルなどを予定している。

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