ケーブルテレビ最大手のJ:COM、動画制作のプルークスを子会社化テレビとデジタルを連動させた動画広告商品の共同開発へ

ジュピターテレコム(J:COM)は、プルークスの発行済株式の過半数を取得する株式譲渡契約を締結した。これにより、プルークスはJ:COMの連結子会社となる。

» 2018年04月03日 21時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 KDDI傘下でケーブルテレビ最大手のジュピターテレコム(以下、J:COM)は、ネット動画制作のプルークスの発行済株式の過半数を取得し、連結子会社化すると発表した。

 プルークスは国内で1000人超のプロクリエイターのネットワークを持ち、動画制作・動画マーケティング事業を行う企業。クライアントの課題解決を目的として、上流工程(設計・動画企画)から下流(動画制作・広告配信)までを1社で完結する点が特徴だ。これまで..3年間で大手企業からベンチャー企業まで500社2500本以上の動画制作支援実績がある。そのクリエイティブのクオリティーはJapan YouTube Ads Leaderboard(2017年下半期)に選出されるなど、高く評価されている。

 今回、プルークスの子会社化でJ:COMが狙うのは以下の3点だ。

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