A8.net、Apple「Safari」のITP(トラッキング防止)機能に対応した新広告効果計測システムを提供DNS設定のみで従来の計測が可能に

ファンコミュニケーションズは、アフィリエイトサービス「A8.net」の広告主企業向けに、AppleのITP(Intelligent Tracking Prevention)に対応した広告効果計測システムの提供を開始した。

» 2018年03月28日 12時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 成功報酬型アドネットワークを中心にインターネット広告事業を展開するファンコミュニケーションズは、ASP(アフィリエイトサービス・プロバイダー)サービス「A8.net(エーハチネット)」の広告主企業向けに、AppleのITP(トラッキング防止機能:Intelligent Tracking Prevention)に対応した新しい広告効果計測システムの提供を開始した。

 ITPは、2017年9月にAppleが配布を開始したiOS 11における標準ブラウザ「Safari 11」のCookie機能に標準で制限をかけるもので、多くのネット広告が利用するサードパーティー製Cookie(広告事業者ドメインのCookie)を使った広告効果計測の仕組みでは、一部正常に効果計測ができない状況が生じている。

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