最新版「Safari」のトラッキング防止機能(ITP)に対応、「ScaleOut DSP」が新方式で広告計測10月中旬までに全広告で適用

Supershipは「ScaleOut DSP」おいて、Appleが提供するWebブラウザ「Safari」に搭載された「Intelligent Tracking Prevention」に対応したと発表した。

» 2017年09月29日 08時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 Supershipは2017年9月28日、同社の「ScaleOut DSP」おいて、Appleが提供するWebブラウザ「Safari」に搭載された「Intelligent Tracking Prevention(以下、ITP)」に対応したと発表した。

 ITPは、「Safari 11.0」以降で標準装備されたCookieによるトラッキングを防止する機能で、その機能からWeb広告の効果計測に影響を及ぼす。同DSPでは今回、サードパーティーのCookieではなくファーストパーティのCookieを活用することで、ITPの影響を受けない方式での広告計測に対応した。これにより、Safariのバージョン11.0以降でも、引き続き正しいデータに基づく広告の配信・効果計測が可能になる。

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