サイバーエージェント、「Ameba」の動画広告にブランドリフト調査機能を実装広告接触者と非接触者それぞれにアンケート調査を実施

サイバーエージェントは、「Ameba」の動画広告に「インバナーサーベイ」機能を追加した。

» 2017年08月08日 15時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 サイバーエージェントは2017年8月8日、「Ameba」の動画広告において、広告接触によるブランディング効果を可視化する新機能を追加したと発表した。

 Amebaではアプリトップ面やブログ記事面のファーストビューに掲載される動画広告やフィードに表示される運用型の動画広告など、その目的や属性に合わせた商品を提供している。動画を活用したプロモーションにはブランディングや認知拡大が期待されるが、従来のオンライン広告の効果測定はクリックやコンバージョンが中心で、ブランディング効果の可視化が難しかった。そこでAmebaでは動画広告商品において「インバナーサーベイ」機能を実装してブランドリフトの調査を実現。対象とする広告に接触したユーザーと広告に接触しなかったユーザーそれぞれにアンケート調査を実施し、その差異を計測することで、動画広告におけるブランディング効果を可視化することが可能になる。

「インバナーサーベイ」機能の概要

 今後は、広告主企業があらかじめ設定したブランドリフト指標において、リフトアップ幅が高い傾向にあったユーザーに類似しているユーザー群に配信する最適化機能の提供も予定している。

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