インターネット広告の費用対効果、約6割のマーケターが不安視──AdRoll調査ラストクリック依存脱却が今後の課題

AdRollは、調査レポート「消費者リサーチ2017 - クリックされない広告から考える広告施策の指標と対策」を発表した。同調査によって、インターネット広告業界の課題として「ラストクリック依存からの脱却」の必要性が浮き彫りになったとしている。

» 2017年02月28日 16時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 AdRollは2017年2月27日、調査レポート「消費者リサーチ2017 - クリックされない広告から考える広告施策の指標と対策」を発表した。同社は、インターネット広告業界の「ラストクリック依存からの脱却」の必要性が同調査によって浮き彫りになったとしている。

 調査は、日本でインターネット広告出稿業務に関わるマーケティング担当者200人およびインターネット広告ユーザー1000人を対象にWeb調査で実施した。同調査では、インターネット上の広告全般(「メール」「リターゲティング広告」「自社Webサイトやアプリからのプッシュ通知」)の中でも特に企業が製品やサービスのマーケティングのために行うディスプレイ広告出稿に関わる宣伝活動のことをインターネット広告と定義した。

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