テレビCMの到達状況をリアルタイムで分析してデジタル広告で即時補完、デジタルインテリジェンスが開発「ターゲットGRP」から「ターゲットインプレッション数」へ

デジタルインテリジェンスは、テレビCMの到達状況をリアルタイムで分析し、即時にデジタル広告でターゲットリーチを補完するシステムを開発、実証実験を年内に開始すると発表した。

» 2015年11月27日 12時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 デジタルインテリジェンス(以下、DI.)は2015年11月26日、テレビCM のターゲットセグメントでのアクチャル到達状況をほぼリアルタイムで捕捉分析し、ターゲットリーチの補完をデジタル広告配信で行うシステム「CMARC(シーマーク)」を開発したと発表した。これはテレビCM視聴データをほぼリアルタイムでデータとして取り込み、実際のターゲット到達状況をリーチ(到達人数)とターゲットインプレッション数(ターゲットが見たCMの表示回数)およびフリークエンシー(頻度)分布に分解して把握し、即時にターゲットリーチをデジタル広告で補完すべきかを判断し、正確なデモグラフィックデータを配信IDとして保有するDSPなどで動画広告をターゲットに配信するもの。

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