本当の「動画元年」、ITからのアンサー【連載】パーソナライズドビデオ入門 第1回

動画活用に注目が集まっています。しかし、デジタルマーケティングの領域において、コンテンツを作って多くのリーチを獲得することだけがゴールなのでしょうか?

» 2015年06月30日 08時00分 公開
[福田 慎ピツニーボウズ・ソフトウェア]

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 2015年は「動画元年」といわれています。確か前年も、そのまた前の年もそういわれていたような気がしますが、いずれにしても昨今、動画市場が盛り上がりつつあるのは間違いありません。

 「Facebook」「Twitter」など主要なSNSではタイムライン(ニュースフィード)で動画を自動再生するようになりました。また、急成長中のスマートフォン向けニュースサイトでも、最近は動画広告が頻繁に表示されます。

 企業のWebサイトでも動画は多用されています。米Cisco Systemsの年次調査である「Cisco Visual Networking Index」によれば、2019年にはネットワークを流れるデータの80%が動画になるといわれており、今後その利用はますます広がっていくでしょう。

「個」とつながる時代の動画活用とは?

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