放映中のテレビCMと連動した広告を視聴者のスマートフォンに配信ソネット・メディア・ネットワークス、ゼータ・ブリッジと業務提携

ソネット・メディア・ネットワークスは2015年6月16日、ゼータ・ブリッジとの業務提携を発表した。

» 2015年06月16日 16時00分 公開
[岩崎史絵ITmedia マーケティング]

 今回の提携によりソネット・メディア・ネットワークスは同社のDSP「Logicad」をゼータ・ブリッジのリアルタイムCM自動認識システムと連係し、放映中のテレビCMのメタデータと連動したRTB広告配信を行う予定だ。

テレビCMリアルタイム連動型広告配信の仕組みクリックで拡大

 これによりテレビCMを出稿する広告主は視聴者の中から地域・性別などでターゲットをセグメントし、自社のテレビCMが放映されると同時にターゲットのスマートフォンに向けてリアルタイムに広告を配信できる。

 テレビCMを補完する形でインターネット広告を同時配信するとともに、クロスメディアによる相乗効果で広告のROI向上につながるという。本サービスはまず、関東・中部・関西地区を対象に、2015年中の提供開始を予定している。

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