トライベック・ストラテジー、オウンドメディアのロイヤリティを測る新指標「ウェブロイヤリティスコア(WLS)」を開発あなたの会社のオウンドメディアは何位?(1/2 ページ)

トライベック・ストラテジーは、ブランドロイヤリティを可視化する新指標を開発。新指標の計測結果を基にした、企業オウンドメディアのランキングを発表した。

» 2014年02月26日 14時40分 公開
[岩崎史絵,ITmedia マーケティング]

 デジタルコミュニケーション・インテグレーターのトライベック・ストラテジー(以下「トライベック」)は2月25日、企業が保有するウェブメディア全般(オウンドメディア)の顧客ロイヤリティや、ブランドロイヤリティを可視化する新指標「ウェブロイヤリティスコア(WLS)」を開発、これによる計測結果を基にした企業オウンドメディアのランキングを発表した。

ウェブロイヤリティスコア(トライベック・ストラテジー)

 WLSは、米ベイン・アンド・カンパニーのフレッド・ライクヘルド氏が提唱した顧客ロイヤルティを測る指標「NPS(Net Promoter Score)」を応用し、トライベックが独自開発したオウンドメディアのための新たな評価指標。NPSの考え方や算出方法に対し、トライベックが持つユーザビリティやコミュニケーション力に関するノウハウを加え、オウンドメディアの顧客ロイヤリティやブランドロイヤリティを可視化していく。

 NPSでは【究極の質問:「あなたはこの会社を同僚や友人に薦める可能性はどれくらいありますか?」】を0〜10までの11段階で評価。一方、WLSはこれに加え、ユーザビリティ関連5問、コミュニケーション関連4問を開発、さらにその理由を自由記入してもらう計11問の質問で構成されている。

 特徴は、回答者には事前に企業のオウンドメディアにアクセスしてもらい、その印象を加味して回答してもらうこと。結果から、回答者をそれぞれ「推奨者(Promoter):8〜10」「中立者(Passive):5〜7」「批判者(Detractor):0〜4」に分類する。

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