ソフトバンク・テクノロジー、総合デジタルマーケティングソリューション「Adobe Marketing Cloud」の提供を開始ソリューションを拡充

ソフトバンク・テクノロジーは7月4日、アドビ システムズが提供する統合デジタルマーケティングソリューション「Adobe Marketing Cloud」の提供を開始すると発表した。

» 2013年07月05日 15時55分 公開
[岩崎史絵,ITmedia マーケティング]

 ソフトバンク・テクノロジー(以下、SBT)はこれまでもアドビ システムズ(以下、アドビ)のマーケティング製品導入支援や、SBT独自のWebデータ解析コンサルティングサービス「SIGNAL」の提供を通じ、実績を築いてきた。SBTは今後Adobe Marketing Cloudを提供し、アドビが提唱する総合デジタルマーケティングソリューションに応じてソリューションを拡充することで、顧客企業のデジタルマーケティング活用を促進/支援していくという。

 Adobe Marketing Cloudは、分析やターゲティング、マルチチャネルコミュニケーションを支援する製品群のほか、広告配信管理やソーシャルマーケティング支援などを含め5つのソリューションで構成されている。今回は第1弾として、Webサイトのアクセス解析やデータ分析、レポート作成を支援する「Adobe Analytics」、顧客ターゲティングを支援する「Adobe Target」、新規顧客獲得に向け、モバイルサイト/アプリやメールなどさまざまなチャネルのエクスペリエンスを最適化する「Adobe Experience Manager」の3つのソリューションから提供を開始していくという。

 SBTは今後さらにアドビ製品の取り扱いを拡充し、これまでの実績に基づいたマーケティングノウハウとコンサルティングを組み合わせながら、顧客企業のデジタルマーケティング支援に注力していく。

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