マクロミル、調査結果の集計/分析をWeb上で実現する無償集計ツール「Quick-CROSS Web」の提供を開始インストール不要

マクロミルは5月8日、Web上で調査結果の集計/分析/レポート出力を実現する無償集計ツール「Quick-CROSS Web」の提供を始めた。

» 2013年05月09日 15時41分 公開
[岩崎史絵ITmedia マーケティング]

 同社は従来より、ネットリサーチ会員に対し、クロス集計やデータ加工、レポート出力ができるPC用の独自集計ソフト「Quick-CROSS3」を無償で提供していた。Quick-CROSS Webは、ソフトをインストールすることなく、オンラインで容易にデータ集計/分析ができ、またその結果をWebで共有できることが特徴。また、Quick-CROSS3にはない6つの新機能を追加している。新しい機能は、以下のとおり。

  • シナリオごとに集計結果を管理/共有する「シナリオ作成」
  • Web上で表とグラフを同時に閲覧できる「GT表/クロス表/グラフ表示」
  • WebからFA(自由回答)を閲覧できる「FAリスト表示」
  • 選択肢のまとめ/削除を行う「選択肢編集」
  • アンケートの回答タイプごとにデータ加工種別が切り替わる新しい「データ加工画面」
  • Web上でのレポート作成/自動コメント編集/確認ができる「レポート作成」

 また、Quick-CROSS Webで生データを確認/絞り込みできるほか、レポートについても「Quick-CROSS3形式」「Excel」「CSV」「タブ区切りテキスト」などの形式で出力できる。動作環境はWindows7/XP(Mac未対応)、推奨ブラウザはInternet Explorer7〜9。なお利用に当たっては、マクロミルのネットリサーチ会員への登録が必要だ。

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