LINE@の成功事例、「距離感」の維持がポイント!?和良の事例

コミュニケーションアプリ「LINE」が2012年12月に開始した新サービス「LINE@」(ライン・アット)。初期費用5250円、月額5250円(2013年3月末現在、初期費用無料/月額料金最大3カ月無料キャンペーン中)で、プロモーション用のLINEアカウントを取得できるサービスだ。

» 2013年03月27日 14時55分 公開
[岩崎史絵,ITmedia マーケティング]

 ローソンや日本コカ・コーラなどの大手企業が持つ「LINE公式アカウント」と、このLINE@はどのように違うのか。ポイントは3つ、LINE@は「低価格」「友だち数の上限あり」「ローカル店舗/メディア/公共サービス限定」ということだ。

 LINE公式アカウントは「公式アカウント」というリストに記載され、ユーザーの目に留まりやすいが、価格も高く、初期費用だけで200万円、月額利用料金は800万円とも言われている。LINE@は個人店舗なども気軽に利用できる価格帯で、上限1万人にリーチできることが特徴だ。現在このサービスが対象とするユーザーは、地域店舗やメディア、地域公共サービスの3種類。またLINE@のリストは、公式アカウントに直に掲載されないものの、左上にある[LINE@]をクリックすると、どんな店舗がアカウントを持っているか確認することができる。

LINEの「公式アカウント」画面左上にある[LINE@]をクリックすると、各カテゴリのLINE@アカウント一覧を見ることができる。

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