Webサイトで蓄積したユーザー行動履歴や属性情報を基に、広告を配信できるプラットフォームを開発、ブレインパッド自社に蓄積した顧客情報を広告配信に活用

ブレインパッドは1月17日、同社のレコメンドエンジンを活用した広告配信プラットフォーム「Rtoaster Ads」を発表した。

» 2013年01月17日 19時39分 公開
[ITmedia マーケティング]

 Rtoaster Adsは、同社のレコメンドエンジン「Rtoaster」に広告配信機能を追加した広告配信プラットフォーム。Rtoasterは、機械学習アルゴリズムにより(ユーザーの過去の閲覧、クリック履歴に基づく)、ユーザーの嗜好に合ったコンテンツを推奨する機能を持つ。「Rtoaster Ads」はRtoasterの学習結果(検索キーワード、閲覧履歴、コンバージョン履歴)をリターゲティング広告など、外部の広告に活用できるのが特徴。

 Rtoasterに蓄積された情報と、企業がCRMなどに蓄積した顧客属性情報(性別、年代、購買履歴)やユーザーの嗜好情報、セグメント情報などを掛け合わせることで、Rtoaster Adsを活用すれば、より顧客にマッチした広告を配信することができる。

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